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「新型エレコン」は超短時間の空運転により、機内の残留米ゼロレベル、異物混入ゼロレベルを実現しました。
新型エレコンの導入は、精米工場におけるコンタミ対策と衛生レベルの格段の向上を図れ、消費者からの厳しい要望に応えられる精米フローの確立を実現します。

■残留米ゼロレベル

「新型エレコン」は超短時間の空運転によって、残留米を排出します。よって作業員による清掃の必要がなく、機内は常に残留米が無い状態で維持されます。これからの精米工場には、欠かせない搬送機といえます。

■残留米・ホコリの付着が少ない

従来型搬送機に比べ機内の糠・ホコリの残留が少ないため、害虫の発生が少なく、コンタミ対応と共に、衛生問題への対処も明確になり、精米工場のレベルアップが図れます。

■ロスタイム僅少

従来型エレコンも数分間の空運転により残留米を排出出来ましたが、「新型エレコン」は、高圧エアパージ（オプション）を付設することにより、大幅な時間短縮で次ロットへの切り替え稼働も可能になり、多品種小ロット生産の精米工場に最適です。

■省スペース化

横型エレコンは、従来型と比べ、占有面積を約20%削減しつつ搬送能力は向上しています。大型精米工場から小型精米工場まで、リプレースが容易に出来る設計となっています。

■31,000台以上の信頼と実績

エレコンは、昭和57年に「縦型エレコン」及び「横型エレコン」として発売開始。以後、その信頼性により、大型精米工場から小型精米工場まで、31,000台もの出荷実績を誇ります。従来型をレベルアップさせた新型エレコンは、もはや近代精米工場には欠かせない搬送機といえます。

■多彩なバリエーション

縦型エレコン・横型エレコンとも「搬送能力」が1時間当たり、2・6・9・23・30トンまでの各タイプを揃えています。さらに、横型エレコンには、投入口と出口の組合せで、C・D・E・F・G型まであり、あらゆる工場環境に合ったシステム構築が可能となります。

■新型への改造

既存工場に設置されている従来の縦型エレコンは新型に改造することが可能です。横型エレコンについては、根本的な改造は出来ないものの、一部改造により、従来機種に比べレベルアップを図ることも出来ます。
※改造部品や価格については、お問合せください。