乾式無洗米処理装置(カピカ) DP-3001

乾式無洗米処理装置(カピカ) DP-3001

特徴

  • 水を使わない方法で白米の表面層を取除く
  • 通常精米では取り除けない白米の表面層を乾式法で取り除く
  • 雑菌が少なく酸化しずらいため、食味劣化が少なく保存性に優れている
  • 水や媒体を一切使わず、白米の表面糠を重量比で約0.8%程度きれいに取り除く
  • 3000~5000kg/hの高性能
  • 開放構造でメンテナンス性向上
  • 日常の糠掃除を10分で完了
  • 洗米水を大幅に節約
仕様
型式 DP-3001 / DP-3001R / DP-3001FL / DP-3001FR
商品サイズ DP-3001:幅 1,478 × 奥行 1,552 × 高さ 2,301mm
DP-3001R:幅 1,478 × 奥行 1,552 × 高さ 2,301mm
DP-3001FL:幅 1,357 × 奥行 1,719 × 高さ 2,301mm
DP-3001FR:幅 1,357 × 奥行 1,719 × 高さ 2,301mm
重量 1,401kg
処理能力 3,000〜5,000kg/h
白米出口 DP-3001:左
DP-3001R:右
DP-3001FL:前
DP-3001FR:前
糠出口 DP-3001:右
DP-3001R:左
DP-3001FL:左
DP-3001FR:右

お米の表面にヌカ付着がほとんどなし乾式無洗米機「カピカ」

お米の表面に汚れや糠が無いため、雑菌が少なく、酸化しにくく、虫の発生もきわめて少なくなります。米びつに入れても長持ちする保存性に加え、食味も良くなります。


水や媒体を一切使わず、白米の表層糠を重量比で約0.8%程度きれいに取り除く

・ロールの直径に対して全長を長くすることで、白米の機内滞留時間を長くし、特殊加工した金網の表面でヌカ表層を除去します。
・噴風と吸引により、白米の表面から除去された白米の表層は、効率良く外へ排出されます。
・金網とロールの隙間は米粒 2つほどと狭くなっており、高い白米表面研磨効果により表層を除去します。


3000~5000kg/h の高性能

消耗部品の耐久性は、タテ形精米機の約 2 倍。乾式のため安い投資額で設置することができます。運転操作は精米機と同じで、難しい操作は必要ありません。精米機と同時運転(連座式)するため、精米時間内で無洗米作業を終了することができます。無洗米時の砕粒はきわめて少なく、タテ形精米機と同様、高歩留りです。


開放構造でメンテナンス性向上

開放構造の機体は、掃除がしやすく、エアブローすることで、米や糠を機外に出すことができます。金網押え金具は完全に取り外すことができるため、主軸まわりを 360°掃除できます。


日常の糠掃除を10分で完了

これまでの DP-3000 では 60 分かかった糠掃除は、DP-3001 では開放構造になったことで10 分で済み、複雑で 6時間ほどかかっていた抵抗部交換は、簡便にしたことで 50分で済みます。金網押え金具は、軽量化のため 4 分割にしており、完全に取り外すことができます。
■ 糠掃除時間を50分/回短縮
50分×5回/月×12ヵ月=50時間/年のメンテナンス時間を削減


洗米水を大幅に節約

普通精米に比べてすすぎ水が 1/5に節約できるため、上下水道代が大幅に節約できます。

メーカー
株式会社山本製作所
商品サイト
https://www.yamamoto-ss.co.jp/product/seimai/dp-3000.html

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